フランス語がペラペラなのに語学学校に通う知人

私が語学学校に入学した時に、フランス語がペラペラなのに通っている日本人女性がいました。

当時40歳くらいだったようですが、なぜそんなに話せるのに学校に通っているのか聞いたところ、

「使うため」とのこと。

よく聞いてみると、今は東京に住んでいるけれど、30歳くらいの時に2年ほどパリの語学学校でフランス語を

学び、その後はパリにアパートを借りたまま、フランス国内の各地に滞在しながら合計10年ほど住んでいたと

教えてくれました。

日本にいるとフランス語を使う機会があまりないから、来たと言う訳です。

また、驚くことに彼女は、パリに行く前に結婚をしていて、医師である旦那さんは彼女が一人でフランスに滞在

し続けることを認めてくれていたそうです。

生活費などはフランスの銀行口座に振り込んでくれることはなく、彼女が日本に帰国しないと渡してくれなかった

とのことで、何度もフランスと日本を往復していたと。

フランス語の先生も、彼女が10年フランスに滞在した経験があり、旦那さんは医師だと知っていたようですが、

そのフランス滞在後に結婚したものだと思っていたので、私が「彼女はフランスに滞在している間、旦那さんは日本で

待っていたそうだよ」と言うと大変驚いていました。

白人かぶれのような性格で、日本人なのに自分は白人だと思っているような態度を取って、白人にだけ親切に

していた人で、「金属アレルギーだから歯の治療やアクセサリーは金じゃないとダメだし、下着もシルクじゃないと

かぶれちゃうの。私ってお金がかかる女なの」と言う不思議な人でした。

日本人留学生の中では反感を買っていましたが、そんなことは気にしていなかった様子でしたし、一般的な固定観念や

既成概念に囚われないライフスタイル、結婚のスタイルは、とても興味深く感じました。

たとえ離れて生活することになっても、奥さんの好きなようにさせてあげながら、愛している様子の旦那さん。

一度お会いしてみたかったです。

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